単位不足の学生は試合に出られません 関西学院大学
NHKニュース
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昨年まで指導していた京大アメフト部でも同じことを自主ルールとしてやってました。基準は今回の関学より少し高く1年生終了時に40単位、2年生終了時に60単位、3年生終了時に80単位とし、前期の単位でそれぞれの基準+10単位で秋のリーグ戦出場可という救済処置をしてました。昨年で5名ほどが春の試合は出られず、前期を必死に頑張って何とか秋のリーグ戦には出れました。その中にはレギュラーもいました。
以前は留年が当たり前でしたが、徐々に4年で卒業や院へ行く学生が増えてきました。昨年までの話で、現在どうされてるかはわかりませんが、私は規律が正しくなり、練習への集中力も上がり良かったとこの制度を評価していました。いろいろ問題を孕んでいるのですが、、、授業料を払っている学生に対してはオプションを少なくするこのような制度は教育機関として相応しくなかろうと思います。単位を取るも取らないも学生が選択すべきこと。しかし、奨学金や授業料免除等が付加されているスポーツ学生については、このような縛りがあって当然かと思います。
ただし、取得単位数が1年で20単位、2年で40単位というのはいかがなものかと。このペースでは卒業に6年はかかる。4年で卒業するには1年平均で約30単位は必要だ。しかし、大学で鍛えて4年目で勝負するなら3年間で卒業単位をほぼ揃え4年目は卒論だけにしたいところ。そうなると、1年間で40単位取る事になる。ま、この辺は考え所なんだけれども。
いずれにしても、スポーツ学生を十把一絡げでやってもポーズとしか思えないね。