【完全図解】ゼロからわかる、アメリカvs中国のポイント
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サクサク読める対話形式で、テクノロジーや産業をめぐる中国VSアメリカについてポイント解説をしました。経済制裁や貿易問題は取っつきにくいですが、重要なところに絞りましたので、通勤途中やちょっとした空き時間に読んでいただけると思います。
どちらの勝ち負け、というよりも、課題や論点を客観的に整理するよう心がけました。
この記事を作成する過程では、私と横田副編集長、デザイナーのすなださんで実際に出てきた疑問や、ここは分かりにくいよね、もっと分かりやすい切り口はないか、データがあると理解しやすい、図解は?、という会話がベースになっています。
似たような対話形式で作成した記事は下記にもあります。
https://newspicks.com/news/2943014本日は「米中テクノロジー冷戦」基礎編として、
中国VSアメリカの「今」を解説していきます。
アメリカと中国の力関係の変化は経済規模だけでなく、
テクノロジー分野にまで及んでいます
そのなかで中国はどうアメリカを追い越す?
その脅威に立ち向かうべくアメリカはどうしている?などなど、、
何の前提知識がない方でも、かなりポイントが絞られているので
3分ほどでお読みいただるはずです!
ぜひたくさんの方にお読みいただけるとうれしいです昨今のトランプ関税の背景が立体的に見えてきますね。貿易赤字が大きいという量的な理由だけでなく、テクノロジー投資の攻防と(おそらく)それを引き起こす人材獲得の競争もどんどん激しくなってきている。
特にAI投資で中国がアメリカを上回っているというのは驚き。国策として自国産業を徹底的に守りながら、国として張るべきところにしっかり投資していますね(ドローンでもDJIがシェア5割を超えていますし)。あと、テックスタートアップにとってTencentやAlibabaというエグジット先があるのもエコシステム上、大きいのではないかと。
テクノロジーのトレンドを定点観測するうえで必読であるKPCBの"Internet Trends"シリーズでも、アメリカ中心の紹介からわざわざ"China Internet"のコーナーが新設されたのは2013年から。この5年の動きで中国のイメージはイノベーション大国に大きく脱皮したわけで、逆に5年でここまで変われるんだということを、脅威に感じるだけでなく学びにいかしたいですね