地方への移住者が苦悶する「ゴミが出せない」という大問題
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この記事の最大のポイントは
【この問題は役場でも認識されていなかったのだ。】
という部分に集約されていると思います。
移住者が増加し社会増ないし社会減を食い止めている小さな自治体を見ると、行政ぐるみで移住者に親切なケースが多いと思います。
例えば島根県邑南町では首長をはじめ役場を挙げて「子育てにやさしい町にしよう」という意識がついに住民にも浸透している感じですし、千葉県一宮町では"いち住民として"退庁後に【移住者】と【旧町民】の間に立ってうまく繋ぐ役を担っている行政マンがいます。
また「地方への移住が加速していく」という側面は確かにあると思われるものの、残念なことに現状の基調は「それ以上の速度で東京圏に人口が流入していく」です。
これを踏まえて地域住民が「この町をどうしたいのか」を考える必要があるのではないでしょうか。
※上記のいずれの町も、それがきっかけで住民が考えている点が大きいと思います。本当にその地域しか知らないような人だけで自治体を構成していくってなかなか難しいですよね。
規模が小さくて、都会からも遠くて、大企業の工場や国の施設も入らない・・・くらいは満たす自治体じゃないとこうはならない。
どれも満たさない自治体って結構珍しいと思います。
密度というか、空気が濃いところが多くて、こういう問題が起きるのかなぁと。
だから、規模も大きく、都会も近く、大企業の本社もあるのに、多少誇張はあるにせよ「よそ者が住むには向かない」ってずっと言われている京都はある意味すごい。
逆に言えば、京都くらい強い空気感をもっている自治体なんてほとんどないと思うので、外部からの風を取り入れることさえできれば、こういう問題は減っていくんだろうと思います。