韓国LG、有機ELパネル4割増産 TV市場で主導権
日本経済新聞
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現状、有機ELテレビは一つの差別化要素だ。
過剰品質かと問われれば別にそういうわけではない。有機ELだからこそ出来る発色の良さなどもある。
ただ、、、、現状LGDが製造している有機ELテレビ用のパネルはWhite OLEDと呼ばれるもので、白色有機ELをバックライトとして使い、色はカラーフィルターで実現したものであり、有機ELの本来の魅力である有機物の発光体の自然の光をRGBで実現したものではない。(三星が供給しているモバイル用の有機ELはRGBなのだが)
そのため、どちらかというと、LEDバックライト機構が不要なことによる薄型化の方がメリットとしてはわかりやすい状態。実際、LGは壁掛けテレビを市場ではアピールしており、三星はこれにキャッチアップ出来ていない。
今後もLGは各社への外販を進めつつ、有機ELのプレミアム感を訴求していくことになるが、中国系パネルメーカー各社がいつキャッチアップしてくるかが今後のTV価格にも影響を与えていくだろう。
(本文抜粋)
英ユーロモニターによると有機ELテレビの世界販売台数は17年で153万台。液晶テレビの1%にも満たないが、16年に比べると2倍以上に増えた。LGは19年も成長が続くとみて、18年計画(280万台分)から大幅に上積みする。4割増産!?とてつもない。
確かに数年前から技術力の差はあった。
例えば、日本のテレビはテレビを下からとか上からみると色が変わってたが、LGのはどの角度からみてもキレイに映ってた。