トランプ米大統領、イラン制裁を一部再開-貴金属や車対象
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注目のコメント
この大統領に”隠し球”とか”秘策”があるとは到底思えず、単に米朝首脳会談が(表向きは)上手く行ったので、イランにも当てはめられると思っているとしか見えません。
確かにイランによる周辺諸国への介入はありますが、それらが仮に撤退したとしても米国の利害に直接的な影響があるわけでもなく、結局はイスラエルの思惑に乗せられているだけという印象です。
一方でイランはサウジアラビアのリヤドに利益代表部を開設するというニュースも。米国が”同盟国”サウジアラビアに対してどういう態度に出るかで、この地域の状況も、この地域における米国の影響力も変わってくる可能性があります。トランプ政権の意図は、イランに経済制裁で圧力をかけ、相手を窮地に追い込んだ状態で交渉しようというものだ。実際、イラン各地では、インフレに苦しむ人々のデモやストが起きている。だが、EUは、イランでのヨーロッパ企業を守る対策に出る可能性が高い。そして、ロウハニ政権がアメリカの圧力に耐え続けた場合、逆にアメリカの孤立が深まるだろう。