AIにできること、そして医療
note(ノート)
24Picks
コメント
注目のコメント
当社代表の沖山のnote記事、とてもおもしろいので是非ご覧いただきたいです!
AIによって「技術/暗黙知の外部化」が可能になったという意味合いで、知識の外部化をもたらした言語の発明以来のパラダイムチェンジだ、というワクワクしかしない話。
そして、医療においては、この人類資産の共有を成し遂げなければならない、というミッションにおいてアイリス社は頑張っていきます。技術を言葉で伝えるのは難しいので、徒弟制度みたいなもので、肉体の訓練を通じて後継してきました。今や、徒弟制度は悪とされており、その道はすたれてしまいました。伝わっているのは、医療情報のみかなと思ってます。徒弟制度がないので、技術の取得は各自の努力のみ。
ただし、医療情報が豊富になったことにより、必要とされる技術も減少している印象です。次第次第に、訓練が少なくても、医療が行えるような時代になっていくのだと理解しています。最近のドクターは腹部触診すらしません。私自身が、某有名都立病院に腹痛で受診したとき、腹部の触診も視診も、聴診もしなかったので、驚愕しました。
心電図が読めなくても、自動心電計が解析してくれます。微妙なバリウム胃透視より、内視鏡でダイレクトに観察したほうが正解がでます。
こうして、極端なことを言えば、研修医でも、かなり高度な医療ができるような時代になっていくのでしょう。外科手術も器具の開発で難しい手術が楽になっていくのだと思います。
医療AIについてはあまり期待していません。判断根拠が提示されないシステムの結果は、安心して利用できません。