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対イラン制裁復活、経済に甚大な影響 「体制変更」は目指さず=米当局者

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  • トランプ政権の目論見通りに、多数の国や企業が同調して、イラン政府を窮地に陥れることができれば、アメリカの中東での権威は維持できるだろう。
    だが、中国、ロシアを中心にアメリカの制裁を無視する国や企業が取引を補い、イラン経済の落ち込みがたいしたことがなければ、アメリカの中東での権威は失墜し、中ロブロックがアメリカに並び立つ覇権勢力として、中東ばかりか、世界を牽引することになる。

    そういう意味で、後から振り返れば、イラン制裁問題が世界システムの転換点の契機として語られるようになるかも。

    アメリカは危険なバクチをやってる。


注目のコメント

  • Eurasia Group and GZERO Media President

    Obama’s sanctions brought Iran to the table, and Trump’s sanctions will squeeze just as hard. But Trump is asking for much more than Obama did. He wants concessions that even sanctions probably aren’t enough to force.

    〈和訳〉
    オバマ前大統領による経済制裁はイランを交渉のテーブルにつかせた。トランプ大統領の制裁も同様に強力なものになるであろう。ただ、トランプはオバマより多くを求めている。制裁を持ってしても難しい譲歩を求めている。

    〈コメント元記事〉
    https://bloom.bg/2KxZUuL


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    米国がイランの体制変更を目指していない、というより、大体制を変更する具体案がまるでないのですよね。米国の経済制裁は、イスラエルの積極的な安全保障上の要求と、サウディアラビアからの宗派的な地域覇権主義からくる要求を受けて、いわれるがままに実施しているという面が大きいです。米国の利益だけを考えるなら、イランを取り込んで、サウディアラビアや周辺の諸国と均衡をとったり、米国の経済的な利益につなげるやり方もあるはずです。
     体制変更をしようにも、米国が動かせるイラン人の手駒が、1979年に亡命してきた王党派とイラン現体制とは別のイスラーム革命運動組織くらいですが、いずれもイラン国内での勢力は小さく、とてもイランの政権を担うことができません。今の体制を潰せば、イラクのように米国人が何万人も乗り込んでいって手取り足取りするしかなく、それでも結局内乱が十年以上続くでしょう。

     体制変更でなければ、落としどころは、イランが中東の諸国へ介入するのをやめること、特にシリア、イエメン、イラク、バハレインに介入しない、現在駐留しているイランの軍事関係者はこれらの国から撤退する、ということになるでしょう。しかし、それらの積極的介入を担っているイラン革命防衛隊にそれを飲ませるのは非常に困難です。1940年の日本陸軍に東北部を含む中国全土から撤退するように要求するようなものです。トランプ大統領とロウハニ大統領が会談しても、解決は困難でしょう。


  • 株式会社 和キャピタル 取締役 運用本部 部長

    米国はイランの体制崩壊は目指してないが、イランの中東での影響力を低下させることは明確に狙っている。何故なら制裁解除の条件に、イラン勢力のゴラン高原からの撤退が明記されているからだ。これはシリア内戦問題の延長であり、イラン核合意とは関係がない。

    このイランがイスラエルに近いゴラン高原にまで勢力を拡大している点が、これからのキーポイントになるのでは?
    イスラエルのネタニアヤフ首相はこの問題について、トランプとプーチンの両者に相談をしていた。また先般の米露首脳会談でも、この点が議論され、会談後にはプーチンはゴラン高原からイランが撤退するよう示唆をした。米国もイランが撤退したら、案外軽く制裁を緩めるかもしれない。


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