【スプツニ子!】世界の人々が理解し合うために必要なこと
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注目のコメント
例えばNPでも、極端なコメントの方が「いいね」は付きやすい傾向があるように感じています。きっとスタンスが強いために自分と同じスタンスであれば「いいね」を押しやすいのでしょう。そういう面で「インターネットでお互いの情報や考え方を共有する動きより、むしろ自分の偏った視点を強化する流れになっています。」という指摘は腑に落ちます。
ただ、そうした極端なコメントは自分が逆のスタンスであると、なかなか「いいね」を押せません。一方で考え方は自分とは異なるけれど、そういう見方もあるねと共感できるコメントはそこまで尖っていないので、意外に「いいね」が少ないことも。しかし、そうした自分と違うスタンスでありながら共感できるコメントこそに価値があるとも思います。
つまり「いいね」が多くつくコメントをしようとすると自然と極端になりやすい。それを意識的にバランスをとる努力をしていければネットは気持ちを分断するツールではなく、共感を生むツールになるのではないでしょうか。確かに情報は最適化され、どんどん自分好みの情報ばかりが集まるようになり、コミュニティも価値観が近しいものだけになっている。
インターネットは人々をつなげて大衆に力を与え、消費者1人1人がクリエイターになるようエンパワーメントしましたが、その視点にドキっとしました。
「嫌いなものほど近づける。先入観を持たずにまず感じてみる。」イノベーションは無関係なものを関連付ける力が大事であり、多様性から生まれるとは言いますが、そんなことを日常の中で大事にしなければな、と思わされます。
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むしろインターネットによって、世界が相互理解するより分裂の方向に向かっているのでは──。わたしは、そんな問題意識を持っています。
たとえば、ネットでニュースを見るにしても、自分の視点や感覚に合うニュースばかりを見たり、自分の視点に合うコミュニティの中だけでお互いに「いいね」をしあって、他の視点がどんどん見えなくなっていく。それがすごく嫌だと感じています。↓ ドキッとしました。NPで自分は視点を広げたつもりでいたが、実は広がってなかった…という自分がいる気がしました。
「たとえば、ネットでニュースを見るにしても、自分の視点や感覚に合うニュースばかりを見たり、自分の視点に合うコミュニティの中だけでお互いに「いいね」をしあって、他の視点がどんどん見えなくなっていく。それがすごく嫌だと感じています。」