【井川意高】106億円を熔かした男、「カジノ法案」に物申す
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カジノで使い込んでしまった元大王製紙会長が語る『カジノ論』は面白い。全く本氣でカジノをしたことがない官僚が規制を作るんじゃなくて、こういった人の意見もぜひ取り入れていってほしい。
カジノ依存症にならないように規制するんじゃなくて、どうやってカジノを楽しんでいくかを教えていくかの方が大事な氣がします。
規制には必ず抜け道がありますからね。
あとギャンブルの代表格のパチンコや競馬の規制はなくてカジノだけ規制が入るのも整合性がないような。
『ギャンブルも株も、時間に支配されたら負け』
という共通項も面白い。
パチンコ屋は取り返そうとする閉店間際が売上が1番大きいとか。
そして『そうやって焦った人は、大半が勝てない』
株も他の投資も同じ。焦って取り返そうとするほど深みにはまる。
注目のコメント
昨年末の「私の始末書」以来、再び井川さんに取材しました。
https://newspicks.com/news/2667534
IR法の議論を行うなら、カジノにハマったことのない人があれこれ策を練るより、「経験者」に聞くに勝ることはない。そんなことを改めて感じました。全般的に現場感に溢れた内容ですが、最後の「会ったこともない他人が金をすったり、ギャンブル依存症になることを、家族であるかのように心配する。それって自己責任でしょう」という指摘は特にその通りだと思いました。
他人を心配するというよりも、他人の立ち居振る舞いを自分の思う通りにならないと気が済まない、パターナリズムにほとほと嫌気がさします。「よそはよそ、うちはうち」と子どもの時分、みんな親から教わらなかったんでしょうか?ほっとけよ。
なお、物見遊山でラスベガスやマカオ、シンガポールのカジノで遊んだことはありますが、ギャンブル自体はあまり好きではありません。というよりも、ハマらぬよう、好きにならないように、詳しくならないように心がけています。
競馬はもちろん好きですが、賭けるのは微々たる額です。今から4年ほど前、井川さんのカジノでの経験を綴った「熔ける」を読んだ時は衝撃を受けました。お金に困らない大企業の社長ながら、カジノで106億円も使い込んだのは一体どんな人なんだろうと強い興味を抱いたのを覚えています。
それから4年、初めて井川さんに会った印象は、とにかく話がロジカルで聡明。実際、経営者としては、リーマンショック期を除いて順調に会社を成長させています。さらに、カジノと宗教、日本人のお金観を結びつけて語るなど、教養の深さも感じました。
国会では、賛成派、反対派ともに「結論ありき」でカジノの議論がなされていますが、依存症の危険性などは、実際に体験した人こそ最も認識しているはずです。NewsPicksでは今日から2日間、賛成でも反対でもない井川さんに「カジノのリアル」を語ってもらいます。