ブロックチェーンが創る「GAFAと違う新世界」
コメント
注目のコメント
分散型技術に自分も可能性は感じてはいますが、実装までのピースをいかにいち早く要素分解してはめ込んでいくかが今後数年勝負になります。特に産業とブロックチェーンに関しては、ざっくりヘルスケアではなく、課題を深掘りしてその課題に適切にはめ込む作業が必要です。
GAFAがあそこまで巨大になると、ある意味で中央集権であり、政府的な要素を持ってくる。そうしたことへの反発を感じる人は分散化で対抗する。これからの未来社会は、政府、巨大なプラットフォーマー、ブロックチェーンなどの分散化社会を志向する勢力、それに全く未知の感覚を持つデジタルネイティブ、及び人工知能万能を神と信じる勢力との複雑な勢力争いになりそう。
かじった知識だけれども思ったことを……
なんか間違いあったら指摘くださいー
医療データの分散管理
⇒どうやって個人情報を秘匿するかが課題。パブリックチェーンとして構築する場合、他の中央集権的管理者による個人情報認証が必要になるし、登録された期間と医療情報によっては、簡単に著名人の手術報道など、一部の施術内容などから過去の医療情報が遡れてしまう。逆にコンソーシアムにすると個人が医療情報を管理することが出来なくなる。また、データの登録は各医療機関が行うことが想定されるが、登録内容の訂正が困難であるため入力ミスによる不安は拭えないし、悪意あるものによって虚偽の内容を登録されるデータ汚染の可能性もある。
仲介の必要なデータ取り引きの生じる分野
⇒それぞれの分野で共通して言えるのは、訂正を行えないデータを公開し非中央集権で、もしくは業界団体で中央集権的に取り扱う必然性がない。
募金活動などで集めた寄付金も、お金の行方をトレーシング
⇒トレーシングができるのは渡すところまで。渡したあとに現金に換金されたとしたら、それ以降の追跡は困難。価値が不安定な通貨を資金として提供することはどうかと思うし、唐突に価値が半分になるかもしれない通貨を通貨として受け手ももらいたいかという話。仮想通貨で物を購入できる基盤はまだ乏しいから、仮想通貨で渡しても現金化されるだけだと思う。そしたら今までの寄付と何ら変わりない。