世界最強「グーグル検索」が背負う期待と責任
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注目のコメント
これは重い話だなぁ。
20年前はネットの検索なんて間違えた結果が出るのが当たり前で、誰も頼らなかったと思いますし。
10年前は、まだPC検索中心で、あくまで自分で正しい検索結果を探す能力が強く求められていた記憶がありますが。
もはや、スマホ検索になると、誰もがすぐに正解を知りたいし、グーグルの検索結果に多くの人がクレームをつける時代に突入してるんですねぇ。
もちろん、あげてる利益の金額とか考えたら、同時に果たすべき社会的責任も大きくなって当然ですが、改めて振り返ると本当に大きな変化ですね。
会社の中で働いてる人間からすると10年って結構あっという間だったりするんですが、明らかに今は、ネットの中で同じ感覚で10年仕事し続けちゃうと社会的には浦島太郎になってしまう時代ですねぇ。
なんか怖いなぁ。サイト運営者としては、ここ2年ほどのアルゴリズムの変動の激しさに閉口している毎日です。先週もコアアルゴリズムのアップデートがあったばかりです(特にymylのジャンルはキツい)。
あと、スマホが普及した結果として、検索結果がポピュリズム化している気がします。
真実であるか、専門性が高いかなどよりも、大勢の人に見られているか、わかりやすいかのほうが重視されている傾向が強いです。
結果として、悪い意味でユーザに迎合したページが上位に表示されやすくなり、検索結果の精度が怪しくなっている…印象を受けます。Google登場以前のインターネットは「3ページ目ページ目くらいで目当てのサイトにたどり着く」みたいなことも良くありました。自分が検索ワードを工夫したりすることで、お目当ての情報にたどり着く。
検索する自らが責任を負ってると考えています。
Googleはどんどん賢くなってますし、記事にある通りスマートスピーカーは一つの答えを返してくるので「正解を教えてくれるもの」と勘違いする人も増えてくるかもしれない。
昔は別の意味でGoogleは神と言われていましたが、このままいくと本当に全知の神と思われる時代が来るかもしれない。