“社食版オフィスグリコ”の「オフィスおかん」運営が7億円を調達、累計で約1200社に導入
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注目のコメント
おお、オフィスおかんが伸びている!
それにしても記事を読んでいると笑ってしまう。
会社名が株式会社おかんだから、
「おかんは8月2日、複数の投資家より総額7億円の資金調達」
「今回おかんに出資をしたのはグローバル・ブレインと楽天(楽天ベンチャーズ)、それから既存株主でもあるYJ キャピタル、みずほキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルだ。」
「おかんは2014年にサイバーエージェント・ベンチャーズとオイシックスから、2015年にもYJ キャピタルなど4社から資金調達を実施。今回も含めると累計の調達額は約10.5億円になるという。」
関西の主婦が、めっちゃお金を集めていると読めてしまう。7億円の資金調達をしました!オフィスおかんを開始してから約4年半。累計で1,200の企業に導入いただくまでになりました。ANAさんをはじめとした有名大企業での導入も進み、病院や介護施設、物流施設や工場、百貨店などでの導入も進んでいます。
そして最近は、健康経営の具体的な取り組みがしたい、アルバイトの応募者数を増やしたい、フリースペースの稼働率を上げたい、家庭での家事負担を軽減してあげたいなど、具体的な目的意識や課題意識を持って導入をいただける企業も増えてきました。
日本は高齢化によって労働人口の減少が進んでいます。働き手がいなくなれば経済は成り立たなくなります。にもかかわらず、健康と仕事、家事育児と仕事、介護と仕事の両立が課題にあがるようになったりと、どれだけ望んでいる仕事や職場でも辞めざるをえない、諦めざるをえないという事が増えています。
働き手が不足している現在において、こういった望まない離職を減らしていかなければ、企業は働き手を失ってしまいます。近い将来、今想像ができないところまで、企業は従業員の生活に介入し、積極的な投資によって支援をしていかなければ働き手を確保できないという社会になると感じています。
企業の意識や行動の変容につながるような活動がしたく取り組んできました。惣菜屋をやっているつもりはなく、企業の採用や定着の課題解決につながるエンゲージメント向上の為、個人が安心してパフォーマンス高く働くことができる仕事環境づくりの為のソリューションサービスとして拡大してきました。
オフィスおかんは実際の物も動くサービスです。商品開発、物流、衛生管理、需要予測など、泥臭いことを丁寧に、クオリティ高く積み重ねていく必要があります。約4年半で他社にはなかなか真似できないナレッジやデータが蓄積してきました。優秀なメンバーたちが創り上げてくれたものなので誇りです。
サービスを通して実現したいことが徐々に伝わり始め、とても難しいサプライチェーンが徐々に構築でき、さらなる拡大と進化ができるタイミングになりました。新たな資金を調達し積極的な投資をして「働くヒトのライフスタイルを豊かにする」というミッションを実現できるようチャレンジをしていきます。同モデルを真似する企業も増えましたが、ほとんどが撤退。LTV〉CPOにするにはかなりの努力が必要ですし、同時に粗利率を稼ぐ為には製造での工夫も。一見簡単そうながら難しいこのモデルでしっかり伸ばされているのは素晴らしいです。