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コンビニの「必勝パターン」に立ちこめる暗雲

東洋経済オンライン
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  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    各種業態の代表店舗の既存店月次の推移と併せて分かりやすい。

    今までは「自宅に一番近い小売店舗」ゆえにコンビニが集客できていたが、ECが普及し、またサービスメニューも増えたことで自宅に直接くるECのほうが便利になったり、その割にオーバーストアになっているという泉田さんの見方。
    ドラッグストアは月次プラスが続いているが、今までは便利さゆえの定価販売ができていたのを、価格サイドではドラッグストアが奪っていて、その間で減少しているのもあるだろう。

    コンビニの「勝ちのサイクル」は、昔からコメントしてきたことだが、サービスラインを広げてほかの業態から奪うことで、店舗密度が上げながら個店の売り上げを下げないことだと自分は思っている。
    そのオハコがECのサービスライン拡充に奪われている状況とも言えるかもしれない。EC慣れしている世代がより増えていくことで、他業態から奪えるものが減少すれば、このサイクルが回らなくなる。

    一方で、ECについて都市部はともかく、地方にいくほど配送密度は広がり、配送効率は下がる。
    その意味では、ECがもっと普及するなかでは、宅配コストを全体であげて吸収するか、地域別に変えるなどが必要になってくるのではないか。そうなったときには、ECの価格サイドでの競争力は減り、それはコンビニにはプラス。
    昔からKing HIDIEさんが、「Amazonやコンビニは自宅の棚の拡張」といったことをコメントされていた。宅配密度が低い中で、そういったところがビジネスモデルの再構築にあたっての強みとはなりうる。
    ただ、FC元は儲かっても、個々のFC運営者が儲かるかはまた別問題。本記事で指摘されている雇用の問題もだが、業態として大きいゆえにこれからが気になっていく。


  • Japan In-depth 編集長

    正直多すぎるでしょ。うちの周辺駅までの900メートルに、ナチュラルローソン1、ローソン1、セブンイレブン4、ファミマ1がある。一番近かったデイリーヤマザキは無くなった。過当競争であることは間違いない。


  • 小売関連@アジア

    コンビニ店舗数は2008年と2018年対比で約13000店舗増えています。一方で、既存店客数は減少していますが、客単価が上昇しているので、売上は上がっています。で、ポイントですが、勝ちパターンやビジネスモデルと言ったビックワードを、分析できるかが重要です。

    コンビニの消費者や店舗から見たビジネスモデルは、「個店の客層が必要としている商材を、24時間365日提供することで」です。このビジネスモデルで必要とされることは、常に新しい商材の拡販に挑戦し、新規顧客の来店と既存顧客の来店頻度を高めることです。それに加えて、商材とサービスの幅を広げ、ワンストップショッピングの場として、買上点数を上げることです。

    時代が変わるにつれ、タバコや雑誌といった昔のエース商品の集客要素が少なくなります。何かの商品が売れる一方、他の何かは売れなくなります。新しく売れる商材を、常に探すことがコンビニのビジネスモデルとも言えます。

    今までのコンビニが、順風満帆で成長し続けたように見えますが、10年前は店舗数もなかなか増えない、既存店売上も低迷する暗黒時代でした。コンビニにとって、今の勝ちパターンにら陰りは見えてきたことは事実でしょう。そして、これからの新しい勝ちパターンが見つけられるかが勝負です。陰りは見えたといっても、圧倒的な強みを持っている事も事実なのですから。


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