同性愛「趣味みたいなもの」 ネット番組で自民・谷川氏:朝日新聞デジタル
朝日新聞デジタル
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この番組たまたま生で見ていた。
他のパネリストから一斉に批判されて、ろくな反論もできずに目をパチクリさせている谷川議員の顔が非常に印象的だった。
おそらく、普段接触している自民党の支持者層に同じ話をしても、概ね好意的肯定的な反応が返ってくるので、まさかこんなに集中砲火されるとは想像だにしなかったのだろう。
自分と立場の違う人たちの悩みや苦しみへの想像力を政治家の人にはもっと持って欲しい。「恋愛だの結婚といった『趣味みたいなもの』の中で、唯一『国民を生産できる』という国にとってのメリットがある故に、異性婚だけは制度化することが許されているのだ」というのがこの人の世界観だと整理できると思われ片腹痛いの一言。
「そんなら、趣味みたいな政争やってるお前ら政治屋の議員特権はぜんぶ成案ベースの後払いにしろよ」というツッコミから逃れられそうにありません。
まあ、この手合いは反ポリコレ的見解に喝采を送りたい人たちを客層とした一種の芸人みたいな存在なのだと思って、生暖かい視線を送るのみにするのが
正解なのだろうとは思いますが…。あーなるほどー
要するに、「国のために結婚という制度を用意してやつまている」という価値観なのね。
これはもはや同性婚を認めるとか認めないっていうレベルじゃない気もする。
「(男女で結婚し子供を生むことで)国を衰退させないように、国が滅びないようにしてきた」