メタボ健診で異常を指摘されましたといって受診される患者さんをよく拝見していますが、健診結果への介入方法が医師によってかなりばらつきが出てしまっているというのを帰国して強く感じています。個々人に合わせた治療と言えば聞こえがいいですが、必ずしもよい方向ではなく、医師の感覚や個人の経験でその後の検査や治療が選ばれてしまっている傾向があります。 公的機関には、健診の普及とともに、しっかりとした国内での診療指針の策定を求めます。個人に合わせた診療はそれを踏まえた上で行われるべきです。
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