株主がフェイスブックを提訴、株価急落で
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会計士としてはあまり、言っちゃいけないけど、株市場が市場の原理で動いてるなんて幻想。もちろんその要素もあるけれど。
株価の動きなんていろんな意味で情報戦。下がったら訴えるってさすがアメリカ。もともとここまで上がった方が不思議だったかもなのに。今までの価格が会社の評価として適正だったのかも疑問。こういった会社(FBのようなITプラットホーム提供の会社)は特に期待値みたいなものが多く株価に反映されてるから、それが今の期待値の適正値に下がっただけ。
どんな証券法違反かなってニュースの原文見たら、「売上成長の鈍化、営業利益の落ち込み、アクティブユーザーの減少をミスリードした」って言うのと、訴えた人のコメントで、「市場はそのニュースを急に知らされてショックで急落させられた」って書いてるけど、
早い時点で知らされたって株価は落ちてる。要はその会社の伸びが落ちてる状況を自分が見抜けなかっただけ。会社が数字を発表してから判断もしくはその数字のみで判断してたのなら株投資リテラシーが低い。
さらに言うと、今業績が落ちてても、VRとかの導入でまた上がる可能性もあるのに、訴えるとさらに株価が下がる可能性もあり自分の首を締めてるかもね。そんな訴訟対策費でさらに会社の利益と本業改善の時間を圧縮。負のスパイラル。
注目のコメント
先日の急落のきっかけとなった成長の鈍化見通しの公表について、もっと早く開示できた筈なのにしなかったのは虚偽開示だという訴えのようです。提訴準備に実質2日くらいしか掛けていないようで、なんとも米国の原告ロイヤーらしいというかなんというか。
急落くらいで提訴するのであれば株式投資はやらないほうがいいと思います。将来的なFacebookのビジネスをどうみるかですよね。
アクティブユーザー数は減っているとはいえ、SNSの立場としては盤石だろうし、ネット系広告もますます拡大していくだろうと思っています。
あと、Facebookはまだ中国でビジネスできていないのも拡大の余地ありとみています。
なので、本当にうまい投資家はすでに売り抜けておきながら、またエントリーのタイミングをみていると思います。