台風12号異例のコース 「これまでの経験が通用しない場合がある」

コメント

注目のコメント

• 谷村 研人

  国内航空会社 気象予報士

  ・2018年07月27日

  台風が異例のコースとなる理由はすでにご説明しているとおりです。2016年の台風10号も、東北地方に東側から上陸するという異例なコースを取り、北海道から東北地方では大雨により大きな被害が出てしまいました。
  
  台風12号は数日前の予報と比べると若干コースが南よりとなる見込みで、関東の南の海上、伊豆諸島近辺を西に進み、静岡県から三重県にかけての太平洋側に上陸する可能性が高くなっています。
  またやや台風の足も早くなっており、明日午後から関東地方は本格的に台風の影響を受けそうです。
  
  この台風はコンパクトですが中心付近にはしっかりとした台風としての構造があります。接近してくると急に雨風が強くなると見込まれていますので、どうぞ明日は関東では午前中に、東海地方でも明日夕方までには移動を終えておくことをおすすめします。
  また、丹沢や伊豆、南アルプスといった山地を中心に雨量が300mm程度となる見込みです。大雨による土砂災害や、下流にあたる地域での河川の氾濫といった災害に注意し、避難勧告等を待たずに気象警報に合わせて避難する気持ちを持っておくようにお願いいたします。
  
  台風は29日には近畿地方から日本海へ抜ける見込みですが、今度は西日本の各地にまとまった雨をもたらしそうです。先日の豪雨災害があった各地でも雨となりそうですので、明日のうちに対策や避難を終えておくことをおすすめします。
• Yoshizaki Yuji

  病院経理

  ・2018年07月27日

  海沿いは余計に警戒した方が良さそうですね。
  最近は水災害の恐怖を見に染みて感じています。
  ライフジャケットとか家にあった方が良い気がしました。
• 石村 康二郎

  西日本は特に地震→大雨→猛暑→台風という流れで、今度の台風もウソみたいなカーブで西日本に向かって来てて、もはや嫌な予感しかしないです、、、