リーダーシップ論を振り返りながら考える、今後求められるリーダー像
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注目のコメント
凄くわかりやすく表現すると、バラエティ番組の司会をやる「さんまさん」みたいなのが、本質的なリーダーかと思っています。
ひな壇芸人やゲストの人達を素材として活かして、TV番組というサービスを生み出し、視聴者に”笑い”という価値を提供する立場です。自分自身が一番楽しみながら、その楽しみを仲間と共感し、アドリブ満載でプロジェクトを盛り上げていくイメージです。
それと対比すると、ニュース番組などのMCは(仕事に置き換えると)適切なリーダーではないですよね。内容と時間が固定されている既に用意されているコンテンツを順次流すだけの司会進行です。このタイプのリーダーが運営するプロジェクトは形式張った格好ばかり気にして、本質的な仕事は担当者任せの不健全なプロジェクトが多いです。私も現在中間管理職の立場ですが、性格的にどちらかと言うと『強引に引っ張る』と言うより、課員には自分の意見を求め、成長を促すことに重きを置いています(もちろん間違った考えであれば正しますが...)。それぞれが一段高い立場を意識してもらうことで、その人個人が高いレベルになり、業務も円滑にまわると信じて取り組んでいます。熱き思いを語れるリーダーには憧れますが、自分にできる型でやっています。
【要約】部下に支援されるやり方で真のリーダーシップを身につけましょう。
【記事抜粋】
真のリーダーシップとは、リーダーたる人物に対して、フォロワーがただ従うだけでなく、むしろ“喜んで”ついていくときに生まれるものです。
「部下がついてこない」「仕事に対して“やらされ感”が先行して目的意識を持たない部下が多い」といった場合には、部下だけに問題があるのではなく、その上司にリーダーシップが欠けている可能性があります。
必要なのは、ビジョンを提示し、その実現のための手順をわかりやすく伝えること。
ビジョンとは、単に夢を語るということではありません。会社や部門の環境を注意深く見つめ、変化の動向をかぎわけ、その理由や意味付けを説明します。
そこからリーダーは、問題点を冷静に精査、原因を探します。その問題を解決したらどんな夢が叶うのかというビジョンをつくりあげ、そのビジョンの実現に近付いていくステップをわかりやすい言葉に落とし込むのです。