【トレンド解説】ディズニーだけじゃない、遊園地「次の投資戦」
NewsPicks編集部
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本記事の編集・校正を担当しました。夏休みが始まったこのタイミングに合わせ、帝国データバンクが保有する147万社収録のデータベースをもとに、トレンド解説として遊園地・テーマパークの経営状況をまとめました。
売上高トップは、東京ディズニーリゾートの「オリエンタルランド」(千葉)。2位は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ユー・エス・ジェイ」(大阪)。この2社はすぐに浮かぶと思いますが、3位はどこだか分かりますか?答えは、ぜひ記事本文でご確認ください!市場の半分弱がディズニー、そして2割がUSJという規模感が、すべてを示していると思う。
コスト÷楽しめる時間というコスパ的感覚では上野動物園が圧倒的。上野動物園と多摩動物園は東京都が運営しているので安いというのもあるかもしれないが、海外の動物園だと数千円単位の入場料も発生することを考えれば、維持・改善という観点も含めると値上げしてもいいのではとビジネス的には思う(お父さん的には値上げは複雑…)。今週の「こうして企業は倒産する」は、夏休み真っ只中の遊園地・テーマパーク業界のランキングをご紹介。ディズニーシーの投資が話題ですが、そうした施策に乗り出しているのは何もオリエンタルランドだけではありません。個人的には、富士急ハイランドの大胆な取り組みの行方に注目です。