「人間の脳は資産運用に向いていない」ウェルスナビ柴山氏が語るロボアドバイザーとAIの時代
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カーネマンのプロスペクト理論では、人はプラス領域で保守的行動を取り(セロトニンが利益を減らさないための行動へ導く)、マイナス領域でリスクを貪欲に取る(ドーパミンの作用で損失を取り返そうとさせる)方向に導くということを説き臨床的にも証明されています。
つまり、平均的な人については、こうしたニューロな作用を排除するためにアルゴリズムが有効であるということですね。賛成です。
ただ、私が会ってきた有能なファンドマネジャーについていえば、アルゴリズムを超越した相場観を持っていました。アルゴリズムからディープラーニングの世界へ遷移しても、こうした付加価値は残ると思います。ドラクエで言うと主人公がコマンドを決定せずに、ガンガンいこうぜ、とかいのちだいじに、の作戦だけで闘うようなものかな。
個人的には継続的にPDCAを回していくことで意思決定は高速化し、人間の脳はドンドン投資向きになっていくと思うので、そのプロセスを丸投げしてしまうこのやり方には反対かな。まぁ、すごく疲れるんだけどね。人間の脳が向いてないとする行動経済学の理論としては、記事にはあがっていませんが、プロスペクト理論もあります。
投資とは別に、簡単なwikiのページをみると理解が進みます。
http://bit.ly/2LwDgaL