米国のGAFA(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン)を成功に導いたファイナンス思考経営の共通点
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世界規模で成功を収め、新しいイノベーションを提供し続けるGAFA(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン)を成功に導いたファイナンス思考経営の共通点は、
・短期的なPLの毀損を厭(いと)わない ・市場の拡大や競争優位性の確保を重視し、極めて大規模な投資を行う ・投資の目線が長期的で未来志向である
問題は、なぜ日本企業や外資系日本企業でファイナンス思考が出来ないのか。
過去の成功体験から得られている利益を自分の力と勘違いし、さらに過去を覆すようなアイデアだけではなくイノベーティブな人材を排除しようとする闇の力が未だにあちこちで見られる哀しい事実。経営層の考え方を根本的にどう変えていくのかが、なかなか難しい現実なのです。例えばGoogle MapsはしばらくPL不問(売上を全くモニタリングせず、利用者拡大や機能拡充のみがKPI)だったと聞いていますが、そんなことできる日本企業がどれくらいあるか。これらを実行するためには企業側だけでなく、投資家側にもファイナンス思考が浸透する必要がありそうですね。
ちなみにGoogle Mapsは最近マネタイズを強化していて、ヘビーユーザーの弊社は困っています、、^^;・短期的なPLの毀損を厭(いと)わない
・市場の拡大や競争優位性の確保を重視し、極めて大規模な投資を行う
・投資の目線が長期的で未来志向である
どれもが特に新しいことではないし、同じようなことを発言する経営者もいるが、結局のところ、本当に実行することが出来る企業はほとんどいないということ。
全ての部門に一貫した考えや思考を統一させることが難しいからこそ、それを実行させることが出来るカリスマ経営者がフォーカスされることになる。