AI時代に個人の生き方や働き方はどのように変わっていくのか
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このような話題「AI時代の仕事、人生100年時代」を語るときに、誰もが決定的なミスをしている。
まず、人生100年時代について、私の意見は「今の平均が80代で、科学が進んでいるから、そのうち100年時代になる」という考えは浅はかだ!ということ。
人間は、無意識のうちに現在の延長線上に未来があると勘違いする。分かりやすいのがバブル経済だ。「これまで異常な土地高騰してきたけど、これからも上がり続けるはずだ!」といって大勢失敗した。
今80代の人と、今50代の人の生きてきた時代背景や摂取してきた食品などが同じ条件だったのなら、平均寿命は延びるだろうが、基本ラインが違うのだから同じ未来はない
そして、AIだ。
今、40、50代の人は、明確に今の仕事がAIで激変するレベルではない。そんなにAIが急速に革新的にはならない。(変化する業界もあるが)
一番問題なのは、このような変化が徐々に進行しているのに気付かず、今の延長線で次世代を教育していることである。
今、お子さんを育てている親は、我が子が成人し、自分と同じ年齢になった未来を想像すべきだ。いまだに「いい高校に行って、いい大学に行って、大手企業に就職すれば安泰なんだから!」という親がいてビックリする。
もう既に、そんな物は存在しないのに、自分が子供だったときの延長線でしか考えられないのだ。
受験一辺倒の中高一貫校なんかだと「スマホ禁止」なんてところがあって、親もそれを良い教育と思ってたりする。この21世紀に、このネット社会への入り口であるスマホ禁止って。。。
本当に良い教育をする高校は、正しいネットリテラシー教育をして、その可能性を教育する学校。スマホアプリを開発して利益を出す生徒が何人も出てくるような学校がいい。予防医学研究者石川善樹さんが語るAI時代のワークスタイル。「AI時代」が現実のものとして直面している日本は、いまこそまさにこれからの「より豊かな社会」を実現するための新しいディレクションが求められている。つまり、日本人の一生をどのようにとらえるか?によって、これからの個人の人生設計、社会生活、国の経営、競争力は変わっていく。本講演ではAI時代を避けられない前提として、個人の生き方や働き方がどのように変わっていくのか。