有価証券報告書を見ていますか?会社の将来がわかる記載情報とは
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注目のコメント
皆さん、事業のリスクを読まれているようです。
製造メーカー系はこのパートは特に重要だと思います。特に製薬会社や医療機器メーカーは、競合企業と比較して読むと、開示姿勢も含めて理解が深まります。
あと、取締役と監査役の状況には、自社株をどれだけ持っているか書いてあります。
私、ここは必ず見るようにしています。力を入れている会社、入れていない会社、色々というのが、結構多くの有価証券報告書を見てきて思うこと。
ほかの会社でも書いてそうなことばかり、過去とほとんど変化がないような会社は力を入れていないし、力を入れていなければあまり将来は分からない。逆に、異様に言葉にこだわりがあったり、少しずつアップデートが加えられて細部まで行き届いている感じが伺える会社は、力を入れていると思う。まぁでも、今の有報は以前と比べてページ数が増え過ぎて読みにくいですよね。。。
前職で有報を作っていた頃は今ほどのページ数では無かったのでまだ良かったですが、現役で有報を作られている皆さんには頭が下がります。
しかも、そんな頑張って作った有報も、あらましの情報は決算短信で読まれてしまっているし、株主は招集通知(事業報告)でも読んでいるので、一般的に株主総会後に公開される有報を読むインセンティブがなかなか生まれないと思う。