「ユニヴァーサル・ベーシックインカム」のパラドックス:伊藤穰一
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注目のコメント
伊藤穰一さんによるコラムの今回のテーマは、ユニバーサル・ベーシックインカム。米国においてここまで危機感をもつ人が増え、具体的な検討策まで考えて実証実験を行う動きが出ているという事実は、もっと知られていていい。
それにしても驚いたのは、「ボストンの都市圏に住む非移民の黒人世帯の純資産の中央値は8ドル(約900円)であるのに対し、白人世帯の純資産は平均で24万7,500ドル(約2,780万円)だという」
え!「ボストンの都市圏に住む非移民の黒人世帯の純資産の中央値は8ドル」って、思わず何度も読み返してしまった。
どうやら本当に8ドルらしい。地元紙でも報じられていた衝撃の格差。
「That was no typo: The median net worth of black Bostonians really is $8」
https://www.bostonglobe.com/metro/2017/12/11/that-was-typo-the-median-net-worth-black-bostonians-really/ze5kxC1jJelx24M3pugFFN/story.htmlやりすぎ>年間所得が25万ドル(約2,810万円)を超える層への所得税率を現行の35パーセントから50パーセントに引き上げるというのだ。投資収益も一般所得と同様に扱い、長期的に保有する株式の売却益への課税率は高所得者層に対し、20パーセントから50パーセントに引き上げられる。
青いと思われるかもしれないけど、(という言い回しも真似してしまうのだが)
Joi先生のこの記事に対して私見で付け加えるとするなら、生存に必要な仕事(衣、食、住、医療みたいに)を徹底的にグラフ化することが一つのアイデアになるかもしれないと思う。