「個の時代」が示す真の意味に気づけるか?──NewsPicks 佐々木紀彦×クラシコム青木耕平対談 後編
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注目のコメント
佐々木さんとの対談の後編。梅田さんがまずは自分で記事書いてたりした話はすごい好きな話。とにかく最初はしょぼくてもいいから自分で手を動かしてみる、あるいは手を動かしてる人とずっと一緒にいるみたいなのは結構だいじなプロセスだと思う。
個の時代の組織論
・優秀な「個」を回収するチームが必要
・「個」を突出して、輝かせれる環境をつくる
・優秀な個を集め、その力を組織として最大化できた企業が繁栄する
2017年には、「インフルエンサー」が流行語に名乗りをあげました。
インフルエンサーができるまでの歴史を辿ってみると、
・iphone4sが世界で流行ったのが2011年。
・有名youtuberが動画投稿を始めたのが2012年。
・インスタが日本語版を出したのが2014年。
そして、2017年には、黎明期から発信していた人たちが「インフルエンサー」になる。という流れで「個」が注目を浴びる時代になってきたのですが、次の時代は、「個を生かす組織創り」にあると。
どんどん既存のあり方が変わっていく、変革期の時代にいることを実感する。これまさに最近思っていたこと!青木さんの言語化スキルに脱帽です。
"これほどシステムが極まって、大半のことはAIなり仕組みなりで代替してくれるようになると、人間がプリミティブな行動に戻れる時代がやってきたんだと思います。前近代的に人間が生きられるようになり、しかも結果が出るとなると、もはや合理的に行動する必要がなくなっているともいえます。
特に現在のIT業界であれば、クラウドやサーバーなどのサービスでインフラは平等になってきた。その上で人間が合理的な行動を取っても、大差はつきません。それなら思いきり好みに振ったほうが、まだ勝てる可能性があるんじゃないかと。"