【平野拓也】「インパクト志向」と「大きなゴール」の重要性
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日本人は「小さなゴール」をめざすけれど、「大きなゴール」にチャレンジする人が少ない。その通りですね。自分の能力に枠を設けている人が多い。
社会を変革したい、という「大きなゴール」があれば、大統領にも会いに行こうという気にもなるし、ネジの一本にもっと創意工夫を使用という気にもなります。
えっ?ボクの「大きなゴール」ですか?それは、「キャッシュレス社会の推進」と「レスキュー精神の浸透」です。"彼らはみんな自分が働く上での目標をはっきり意識していたし、だからこそ、強烈にインパクトを求めていましたから。"
それがいわゆるハングリーという状態ですね。モチベーションややりがいをどうこう言う前に生活力があります。日本にないのは当然です。衣食住が満たされていますから。生活のために働いているだけではもったいないだからこそビジョンが必要ですね。「でも、日本はそうしたいわば「小ゴール」は大切にするのに、働く目的とも言える「大ゴール」を設定していない人が少なくない」というのは痛い指摘。しかし、これを遡ると「大きなゴールを持たなくていい。目の前の仕事をしっかりやれ」という上からの文化もあったように思います。上から出てくるものが「売上昨年比120%」というような、ビジョンではなく単なる目標で、その中で個人単位で大きなゴールを描くのは意外に難しい。
これは働き方改革などでも同様で、定時退社という目標にこだわって、なぜそうしたいのかという目的を感じられないものが多い。本来はそこに実現したい社会へのパッションと大きなゴールがあるはずですが、それを感じられないものが日本には多いなと。
従業員がパッションを感じる大きなゴールがあることは本当に重要だなと実感します。そして日本人はそれが上手くないからこそ、もっと意識して行わなければならないのではないかと最近強く感じます。