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本来の副業はこうあるべきだと思うのです。本業のスキルを活かしながら、自分がやりたい仕事を勝手に手がける。そこで小さな信頼を積み重ねると、数年後に大きな仕事につながります。仕事はお金ではなくて、「自分がやりたい仕事をやれているか?」で判断すべきだと思います。
①アイデアや知識を脳の中にたくさん蓄積
②評価・対価と関係なくアイデアを出すことを楽しむ
③勝手にアイデアを形にしようと動いてみる
>僕は、ひらめきやアイデアは自分の脳に蓄えられている知見と、五感から入ってくる新たな情報との化学反応だと思っています。
アイデアというのは、頭で考えても出てきません。ましてやビジネスに結びつけようとか、自分が得になることをしたいと思っていると、いいアイデアは生まれません。
ここが肝。
業種や職種により感じづらくてもプロボノや副業で機会は作れるし、実践するあたりがさすが。
ひらめきやアイデアは自分の脳に蓄えられている知見と、五感から入ってくる新たな情報との化学反応であるという点において、今の自分は蓄えられている知見が少ないということと、新たな情報と掛け合わせていないので、化学反応を意識していきます。
これはフリーランスや起業して不安定な状態にある人に共通する「根源的恐怖」だろう。逆にそこから、安定した雇用条件にある人は決して味わうことができない「根源的欲求」も生まれ得る。小山薫堂は「呼吸するようにアイデアを考え続ける体質」になるために、「勝手にテコ入れ」という活動を始める。ボランティア、あるいはプロボノともいえる活動だが、非金銭的な報酬(他者の役に立つ喜び、これはいけるという手ごたえなど)を得られるところが面白い。こうした内発的動機を得られる活動の延長線上に、報酬という外発的動機も満たしてくれる「稼ぎ」も生まれる。ここまで来れた人(集団)は「SURPRISE & HAPPINESS」(小山さんたちの会社オレンジの社訓)を体現できるのだろう。