【新】小山薫堂、仕事の原点は「人を喜ばせたい」
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注目のコメント
小山薫堂さん
何処に所属する誰でなく個人としての名前と手がけるお仕事や作品がその人の代名詞。
2年前復興支援の講演会で肥後銀行にいきましましたが
銀行のお偉方含めてくまモンが熊本県民のヒーローというか誇りになっていて、エンパワメントというカタカナで語れない力を感じました。
連載とそれますが何処の誰でない個人の強さで思いつくのがソムリエの田崎真也さん。
田崎真也さんのレストランに10年前に伺ったとき
頂いた名刺に縦書毛筆(実際には印刷)で 田崎真也とのみ書いてありいつかこうなりたいと小さく思いました。
そこから名刺の肩書きはだいぶ減らしあとは会社名だけ笑
会社名減らせるほどのスペシャリティがないので50歳までにそれを身につけることが当面の目標。【予告編 無料】放送作家、映画『おくりびと』の脚本家、くまモンの生みの親、京都造形大学副学長、料亭「下鴨茶寮」の経営者、ラジオのパーソナリティ……と、多彩な活動をする小山薫堂さんの半生を毎日連続で全15話お届けします。小山さんのアイデアを生む秘密が満載。「勝手にテコ入れ」習慣とは何か? 本日第1話を公開します。
小山薫堂さんは言葉選びが良いのですよね。
2012年ごろ雑誌「趣味の文具箱」で、小山さんがMontblancで特注の万年筆を注文するという企画をやっていて、それで初めてお名前を知りました。道具を自分の手指の延長のように大事にされていて、そういう感覚が言葉にも出てくるのだろうなと思っていました。
小山さんのセンスの起源に迫る本連載、楽しみです。
以下ペン情報ご参考。
上記の万年筆の話、ビスポークでしか対応していない「シグネチャー」というかなり太い特殊ペン先を更に調整したものを注文されていたと思います。軟調で使いこなすのが難しいペン先ですが、小山さんの筆圧は平均筆圧0.43N(最大でも1.01N)とかなり軽く※、ほぼ自重で書いていると言えるくらい軽いペン運びですので、こういうのが合うのでしょう。
かろやかに言葉が出てくる秘密はこういうところにもあるのかも!
※女性の平均筆圧(ボールペン)が1.37N程。小山さんはその1/3以下の筆圧ということになります。