米露首脳会談では結局具体的な成果はなく、「それっぽい」雰囲気づくりで終わったという印象です。6月の米朝首脳会談にも似た構図と言えると思います。核軍縮条約の5年延長くらいはあるのではないかと見られていましたが、これも合意には至りませんでした。 トランプ大統領の思惑は分かりませんが、ロシアにしてみれば、荒れたNATO首脳会合の後で米露首脳が手を握り合っている構図は西側分断工作として高い効果を発揮するでしょうし、米国向けにもロシア疑惑で揺さぶりをかけるなど、動揺戦術としての価値はあったと言えるでしょう。
マイニュースに代わりフォローを今後利用しますか