人はなぜ移動するのか? ユーザー目線で考える交通の未来
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以前は飛行機や新幹線は単純な移動の手段でしかなかったのだけど、その発想だと無人化の方に行ってしまうのだろう。
本文より、
『成迫氏によれば、人は人に会って情報をやりとりするために移動するのです。
例えば、テレビ会議よりも実際に対面したほうが得る情報量は上回るといいます。また小さな子供は、画面を通してより実際に話しかけたほうが、言語の習得が進むそうです。
人はより深い情報を求めて人に会いに行く。目を見ながら、膝を突き合わせて話し込みたい、触れ合いたい。恋人には会いに行きたいものです。心理や感情は、人の行動を動かす大きな要素ですが、移動するということは、まさにこの人間の根本的欲求に深く関わるものなのです。』
そう、人の本来の欲求の一つは、人との触れ合い。
モニター越しに会うのと実際会うのとでは全然違う。これはVRの世界がもっと進んでリアルになれば解決するかもしれない。
まだ、当面はどこまで解決してくれるかわからないけれど。
私がよく移動に使う新幹線だって、寝たい人もいるし、友達と喋りたい人もいる。仕事をしたい人もいるし、会議をしたい人もいる。そっと、密会したい人もいるかもしれない。今はそれがいっしょくたん。さらに、女子力高い車両とかそんなのあったら、また移動の氣分も上がるかもしれない。マッサージ付きの車両があってもいい。
安全に早く!ということだけじゃなく、どんなことが人は嬉しいのか、これは今からのビジネスでますます大事なんだろうなぁ。
注目のコメント
モビリティサービスの開発をやってると、スムーズな移動に執着しがちだけど、移動のモチベーションが何から発生しているかを分析しないと、本来必要なサービスにならないと話してます。人は何のために移動するのか?それを探る研究がとても大切だろうと僕は思います。