ネットフリックスが密かに狙う出版ビジネスの覇権
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まさに一世を風靡してたころの角川書店の様なビジネスモデルをアップデートするかの様。
出版事業、映画事業、音楽事業、それぞれ相互補完的でいいつながり。一緒に一つのIPを育てて行くのは楽しそう!"フールーの米国会員2000万人のうち10〜15%は、マーガレット・アトウッド原作のドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」がエミー賞の主要部門を制覇してから48時間以内に入会したと言われている。"
こんなデータがあるんですね。コンテンツの垂直統合はとてもわかりやすい戦略。Netflixとしては、ビジネスのメインはあくまで映像ビジネスですが、映像ビジネスを牛耳るためには、書籍→映像化というラインも押さえておきたいのだと思います。
様々な層の取り込みと、制作者としても様々なクリエイターの取り込みという意味では、良い取り組みだと思います。
ゼロから生み出す人と、書籍のカット割りを映像に最適化する作業は、大きく異なるでしょうから。
書籍では名作でも映像化するとチープになる作品は多いです。
人気作ほど、そのまま映像化され易いですが、そのまま映像化すると、まず間違いなく駄作になります。
映像から入る新規顧客をメインターゲットとする場合、従来とは異なるアプローチが可能な気がします。
名作が生まれることを期待したいです。