「中国語」を学ぶアフリカ人学生が急増、アフリカで起こる歴史的転換
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中国のアフリカ投資に関して、日本語では珍しくバランスがとれた記事。言語と留学に関しては同じ印象をもっており、アフリカの人が中国語を学ぶのはいい仕事が見つかるからであり、留学するのは将来の商売につながるから。経営者の子息の留学先も、中国が増えていると思う。また、中国政府や企業側も、アフリカの人の中国への留学にたいしてオープンでウェルカムだなと感じている。
中国のアフリカにおける投資の内容も、もちろん資源なども大きいが、現地の人たちや現地産業に貢献するインフラ投資や、雇用を生み産業の裾野を広げる製造業など、アフリカ側が求めてやまない投資も多く、さらにそういった投資が増えてきており、昔より中国の投資が歓迎されているふしがあると思う。雇用についても、たとえば建設では昨今はどこのアフリカの国も現地雇用率何%と条件を決めており、自分が日常的に見ている様子では工事現場で働く人の数の9割は現地の人(一方で使われる建機などは中国のものか中国から輸入されたもの)であるように思う。
ただ、海外直接投資の国別投資額については、発表する機関によって数値が違い、また年によってかなりぶれるので、たしかに直近では中国が他を抜いたデータもでているが、いまでも英仏UAEの影響は中国より大きいか同等にはあるとみた方がいいと思う。孔子学院にかかる費用は、中国側と現地側で50%ずつ出し合うと記憶していますが、記事には全額中国側が負担した、とありますね。アフリカが特別なのでしょうか?
私が勤める対外経済貿易大学には140カ国から3300人の留学生が来ています。アフリカから来ている学生はほとんどが国費奨学金生で、皆さんとても優秀です。
私の博士課程時代の同級生にカメルーンの留学生がいましたが、本当に優秀で、今も世界を飛び回っています。
アフリカでは優秀な中国人材が育っていますので、将来的には結びつきがさらに強くなっていくのではないでしょうか。中国政府が中国語と文化を海外に伝えるために設立した、孔子学院の役割が大きい、それを通してカンボジアやアフリカなどに派遣され中国語や中国武術、書道などを教えてる!
僕の知り合いもそういう人がけっこういて、大学卒業すぐにアフリカに派遣されて現地の孔子学院で教えた後に地方の学校に派遣されて現地で2年間教えないといけないて言ってた。
あとは、孔子学院と政府それぞれ奨学金(返済不要)もあって、みんなそれで留学しに来て中国語を勉強してるよ。
中国語ペラペラな人がマジで多い