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特に、新幹線の駅と空港が遠いのはもったいない気持ちになります。陸も空も合わせて、新しい移動の形を取材していきたいです。
スポーツ選手をもっと稼げる市場にして、アジア間の移動がビジネスジェットで出来たら国際マッチも簡単に組める。という夢を持とう。
その一方で、今の構図をなるべく変えたくない人たちがいるのも事実でしょう。
例えば、「空港と新幹線の駅を同じ場所に作る」という構想もあります。新幹線が真下を通る富士山静岡空港もそうですし、新潟でも同様の構想がある(あった)ようです。過去には「成田新幹線」構想もありました。
空港に着いたら、その足で新幹線に乗る。新幹線で移動して、飛行機に乗る。ヒトの移動がもっと自由になれば、経済はもっと回るように思うのですが…。
「堀江貴文、ホンダジェットに乗る」の前編はこちらです。→→→【独占取材】ホリエモン、ホンダジェット社長と「空中対談」
https://newspicks.com/news/3171033
それにしてもこれはびっくりの速度。
ー赤坂から羽田空港までは、タクシーで15分ぐらいです。車でホンダジェットに横付けして、仙台までは約25分の飛行時間です。ー
新幹線はあくまでマスの需要。現在は平社員でも使っていて、それは変わらないだろう。だけど、経営者や役員の動き方は、飛行機の運用コストが下がれば、対時間コストを考えればもっとプライベートジェットに変わってもいいと思う。
ちなみに、日本でプライベートジェット(ヘリ、だったかな)を使ったのは、ミネベアの中興の祖、高橋高見氏だと思う。あとは、エプソンが、本社がある松本と各地を社用機で飛ばしている。
ホンダジェットは成功のようである.今後10年は安泰と思われます.先日,日本お披露目パーティーには,購入するだろうお金持ちさんと国会議員も来ていたので,日本でも安泰.ANAがホンダジェットを使ったサービスに乗り出すことも決まっている.今から10年から20年,現在58歳の藤野さんが現役でいる間は安泰.問題はその後.一人カリスマ的な藤野さんが仕切っている間は良いが,その後が続いていないように見える.藤野さん58歳,私47歳.藤野さんは同じ研究室で10年上の先輩.2000年代のホンダジェット開発時には,うちの研究室からも卒業生がかなりアメリカに行っていたが,今は皆,日本に戻されている.後継はどうなっているのか?アメリカ,グリーンズボロ―に広大な工場とサービス・販売の施設を建設もした.1機種で終わりはありえないが,その後が見えない.
航空輸送と新幹線を比較するのは,日本では鉄板ネタ.それはそれでいいのですが,20年以上先をみると正しい比較かどうか分からない.問題は,AI,VRの発展で長距離であれば移動しなくてもよい状況になりつつあること.エネルギーや時間の効率を考えればそう.航空工学を研究していながら自己否定をするようですが,移動は減っていきます.不確定な未来.そこまで考えないよな.でも藤野さんも,ホンダに入社して今から30年前の80年代後半から航空機開発を始めていたわけだから,20年なんてあっという間.今ホンダに入った人は何を始めるのでしょうね?
ちなみに現在,ホンダ(の一部のグループ)が電動航空機に興味を持っているのは明らか.
「堀江 ホンダジェットを1時間使うのにどれくらいお金がかかるんですか。
藤野 今、アメリカでは、「1時間2500ドル(約28万円)」くらいの値段で使えます。5人で乗れば1時間500ドル(約5万6000円)です。」