スカイマーク元社長が初めて語る経営破綻の真相 カリスマ経営者、西久保愼一氏はどこでつまずいたのか
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2015年1月28日、スカイマークが民事再生申し立てした夜、西久保さんから携帯に電話があり、「佐山さん、スカイマークの会社と社員をよろしく」と言われたのを思い出しました。
後は引き受けました。引き続き全力投球で頑張りたいと思います。失敗を非難するのは簡単なことで、経営の失敗事例をこのようにつまびらかに明らかにして広く共有することは社会の財産になると思っています。
自分自身も気を付けないといけないのですが、世の中の不祥事や倒産などが明るみになったとき、たいていの人にとっては「バカをやらかした」とどこか他人事です。
報道されるときには既にその出来事の周辺事実がすべて明らかになっているので、われわれは、あたかも模範解答を見ながら問題集を解いているようなものなのです。
そのため、報道されたスキャンダルに触れても「そんな罠にハマるなんてアホちゃうか」と感じたりするものですが、しょせんは他人事。これが恐ろしいことに自分の身に降りかかってきたときにハマらない保証などありません。
というか、私も痛い目に遭ったことがありますし、そんな他人に誇れない経験を生かすべくクライアントや知人にアドバイスしても人間は意外にも「自分にかぎってそんなことないよ」と思う傾向が強いらしく、いとも簡単に罠にハマってしまった人をこれまでに何人も見てきました。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
このような経営の失敗事例はすべてを教訓としたいものです。安さを売りにするエアラインは機材の種類を増やしてはいけないのは鉄則です。ましては使い道の限られる超大型機は。。スカイマークを傘下に入れる為にA380を引き取ったANAの今後が気になりますね。ハワイ路線くらいしか飛ばすところないもんなあ笑