新着Pick

iPS細胞から作製の血小板、献血と同等の実用品質に

朝日新聞デジタル
iPS細胞から、実用に使える品質の血小板をつくることに成功したと、京都大などのチームが13日、発表する。チームは2020年の製品化をめざしている。京都大iPS細胞研究所の江藤浩之教授は「(今回の成果…
179Picks
シェアする
pick
Pick に失敗しました

人気 Picker
輸血についての豆知識です。
献血でいただいた血液は、その含まれる成分ごとに分けて製品(血液製剤)が作られています。必要な成分をそれを必要とする人へそれぞれ投与する「成分輸血」というものが現在は主流です(それに対して、採った血をそのまま使うのは全血輸血と言います)。

血液製剤の中でも保存が最もデリケートなのが血小板製剤です。保存可能期間は血液製剤の中で最も短く4日間、20〜24℃で揺らしていないとその機能が失われます。そのような血小板の機能は一言で言うと止血です。なかでも、一次止血という止血メカニズムの最初のステップに深く関わっていてとても重要です。

血小板製剤が臨床で使われる一番の場面は心臓血管手術後などです。しかも、使いたいと思うときは、術後に出血が続いてそうなときですので、あまり悠長なことは言ってられないときです。本当は薬品のように病院に常備しておきたいところですが、前述のように保存期間が短く、扱いがデリケートなのと価格も高く、何より善意の献血から作られたものなので無駄には出来ません。

というわけで、iPS細胞から高品質の血小板を短期間の大量作成に成功したという素晴らしいニュースでした。
素晴らしい。血小板は核がないため原理的に癌化する危険性が低く、iPS細胞の実用化が最も早いだろうと期待されていました。
血小板は採血後4日間しか保存できないため、病院に常備できず、また不足することも多いです。

それに発注すると返却もできないので、直前の採血で「ん?」となっても投与されてしまう現実もあり、、、
とはいえ、赤血球輸血より副作用は多少多く。

これは臨床への効果の大きい成果だと思います。


現在は全血輸血はせず成分輸血が基本で、赤血球・血小板・血漿の3種類がありますが、血液製剤には白血球が一定数混じてしまいます。それが副作用を増やしてしまうので、フィルターで除去したり、放射線を当ててリンパ球を不活化させています。白血球がない製剤であればかなり副作用は減るでしょうし、また献血からの輸血は万が一よりも少ないものの感染症リスクがあります。
副作用・感染症のリスクが低減されることも期待できます。
血小板製剤は足が早いんですよ。だから、献血されたとしてもすぐに使えなくなってしまいます。なので、これは非常に良い仕事だと思います。
iPS細胞の応用が目覚ましいです。

やはり山中伸弥教授の功績があってこそ。

世界をリードする報告はやはりワクワクしますね。

今年の1月に論文捏造のあった京都大学ですが、この一件もこの分野の競争の厳しさを物語っています。

今後も京都大学からの発表に注目していきたいです。
素晴らしい。早く実用化にこぎつけて欲しいですね