中国自転車シェア大手のモバイク、市場獲得狙って登録料返金へ
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注目のコメント
サイクルシェアリングは、(少なくとも中国では)資本力のある企業が勝つ投資先行型のゲームになってきていますね。一回有料にしていたものを返金するとか、通常の判断ではないというか、もはやクレイジーに近い決断ですね。
モバイクを買収した美団点評(China Internet Plus/Meitian-Diangping)は、中国の未上場ベンチャーの中で、DidiやXiaomiにつぐ企業価値のサイズ(昨年10月時点で約3兆円)。昨今のDidiの動きといい、BATという中国の巨人のあとを追う新興テクノロジーベンチャーたちがどんどん仕掛けているという印象です儲けの源泉を手放してまでシェアを伸ばしたいビジネスとはなんなのだろうか?
経営者は既にエグジットした。
後は大手のもとで、利益度外視のシェア争いに。
そうだとすると、凄く企業目線なサービス。
事実大量のシェアバイクの放置は社会問題でもある。
便利だけど、社会的コストが高そうなビジネスを、経営者は売り切ってさよならするのか?
まあ中国、世界で競争を繰り広げている企業からしたら当たり前かもしれない。
このビジネスモデルを永続的に、社会的コストとバランスをとりながら成立させるのは難しいのかもしれない。