北朝鮮の曖昧な態度は問題だが、その態度は北朝鮮の戦略であり、米国もその点は分かっていたはずだ。しかし、米国は事前の事務方協議で、全くその点を詰めないまま、ポンペオ長官が訪朝した。そのためポンペオ長官一行は、宿泊先も確定しないで、結果的に郊外のゲストハウスに案内されたという。北朝鮮を擁護するつもりはないが、米国の楽観的な北朝鮮に対する見方が打ちのめされたのではないか。金正恩もポンペオ長官が訪朝した際、国内のジャガイモ農園を視察したらしいので、もはやポンペオ長官のことは相手にしないというサインでないか。
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