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NewsPicks編集部

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大阪金利に、大阪型粉飾・・・大阪の金融機関にも同情しますが、
記事のメインで扱われている通称「借入残表」(銀行別借入状況を取引先銀行に開示する目的で作成)の不正操作は全国共通で伝統的手法です。

そう簡単には行かないのですが、個人信用情報をCICでシェアできるような仕組みが企業信用にも存在すれば、こうした情報の非対称性を背景とした社会的コストは削減できるのでしょうが。
決算書など、書類ばかり見ていたのでは粉飾を見抜くのは困難です。
新しい方法が次々と生み出されますから。

法人営業の銀行員にとって、足繁く取引先に出向いてしっかり観察することが基本中の基本です。

社員数が減った、幹部社員が退職した、社長が不在がちで行き先もわからない、オフィスや工場が汚れている…等々、観察可能な倒産の兆候はたくさんあるのです。

私が法人営業だった頃、缶詰を販売している会社が同社製品をお中元に持ってきました。
錆びている缶詰を見て「これって不良在庫じゃないか〜?この会社潰れんじゃないか?」とみんなに言っていたら、本当に倒産しました(汗)
粉飾の中では初歩的なもの。実際にはPL上の支払金利、及び、資金繰り表上の毎月の元利弁済額との齟齬が出てくるので、普通に動態的なチェックをしていればわかるものだ。あとは、銀行員の基本である「人の目を見て貸せ」に尽きる。
まあ、この程度は序の口。
基本の基本で、世の中もっと凄まじい粉飾はいくらでもあります。
となると、決算書だけで粉飾を見抜くのは意外と難しく、社長の態度や様々な定性的な要素を含めて判断することになります。
というか、定量的な判断だけならアラカンなどのシステムでできるわけで、人が判断することもないわけですね。

例えばよく言われる粉飾の判断は、社長の庭の状況を見るというもの。
地方では立派な庭を持っている家に経営者が住んでいることが多いものですが、庭の手入れが怠りはじめた、ということは資金繰りが厳しくなったというバロメーターになるわけです。
このように単に決算書の定量的な数値だけでなく、周囲の状況から粉飾を見抜くのが、本当のプロの技なのです。

最も最近はこういう技を持つ銀行員はめっきり少なくなりましたけどね。
本日の「こうして企業は倒産する」は、大阪から全国に広がりを見せているという企業の「粉飾の手口」について、信用調査のプロである帝国データバンクの記者による、パターン分析をお届けします。

よくよくきくと「なるほど!」と思いますが、提出された銀行からすると、騙されてしまうものなのでしょう。訪問先で、知らされていない取引銀行の人を見かけた所から粉飾を疑い始めた、といったお話もとても参考になります。
その昔融資先の経理部長さんに「本当は3つあるよ」と言われて、銀行用ではない決算書を見せていただいたことがあります。おそらく関西だけではなく全国でこのようなことは起きていると考えた方が銀行員としては安全でしょう。
 おじさん元銀行員に思いつくことは、入金シェアと預金シェアをしっかり管理して行くか、抵当権のこまめなチェックしながら、探りをいれることくらいでしょうか。決算書も粉飾している可能性があるのでPLもあまり頼りになりません。債務過多が発覚した後に打てる手は少ないので、貸出実行時にきめ細かく条件を詰めるのが最善策だと思います。
企業の再建(ターンアラウンド)に関与している会社で銀行から求められる質問に答えたり資料を提出したりと対応していますが、近年の傾向なのでしょうか、もうちょっときちんと会社の本質や中身を見ないのかな?と思うことがあります。

こちらはシャレにならない状態から真剣に脱しようと戦っているので銀行を騙したり粉飾したりというヨコシマな気持ちはこれっぽっちも芽生えませんが、銀行を本気で騙そうと思えば簡単にできてしまうだろうなぁと、本記事を拝読して感じました。

何人かの方がコメントされていますが、キャッシュフローなり、会社の人の言動をつぶさに追っていれば、ちゃんと見破ることができる手口です。
銀行に勤務したり、融資を受ける現場にいたことがないので分からないのだが、通帳原本(オンラインバンキングでもいいのだが)を示すこと求められないのだろうか?
6行から借りてる時点で怪しさを感じられるかどうか…な気もしました。
この連載について
信用調査のプロである帝国データバンクの記者たちが、NewsPicksだけでお送りするオリジナル倒産連載。話題の倒産を追う「倒産ルポ」、マクロの倒産動向の解説、最新の産業トレンド、独自の特別企画レポートなどを毎週木曜日にお届けします。