学長直轄の「起業部」、立命館アジア太平洋大学で16日発足
大学ジャーナルオンライン
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さきほど別府のAPUを訪れ、出口学長と本件お話してまいりました。88カ国からの留学生が半数を占める国際色豊かなAPUが起業支援に乗り出すのは魅力的。APUは起業で社会問題を解決するユヌス・ソーシャルアクションを推進する吉本興業とも連携しています。ぼくが設立準備中のi大は「全員起業」をカリキュラムに組み込むので、APU起業部とも連携できないかと考えています。
大学が起業家を輩出しようとする動きは、時代の流れ的には必然だと思います。大学にはいろいろな役割がありますが、結果的にアカデミック以外に進む卒業生が多い中で、ビジネスパーソンとしてどれだけ成功しているかが見られて当然だと思います。
ビジネスパーソンとしての成功が有名大企業への就職とイコールだった時代から、今後は、有名大企業での長期雇用よりも、自らで事業を創り社会価値と富を創出できる起業家的人生を歩む方が、トータルでのリターンの期待値が大きいというコンセンサスがある時代に徐々に変わってくると思います。
今回のAPUの件は、学長が起業経験がある、かつ学長直轄という権威付けのある形で学内での位置づけもできる、という稀有な事例ではありますが、上記流れから考えると起業経験者が大学にて教育者になるというキャリアパスも増えてくるかもしれません。出口さんが学長に就任されていたとは・・・
APUは確か海外留学生の在籍数が日本一だったはず。日本人に限らず多国籍での共同起業が出てくるかもしれませんね。
大分は決して経済上の立地がいいとは限りませんが、福岡同様起業を推進する政策で後押し出来ればいいですね。