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②おっさんみたいに人の話をさえぎらずによく聞く
③全否定をせずに違いを指摘して、建設的な議論をする
「人の話をよく聞く」というのはフツーのマナーでなく、もはや能力なのでしょうか。
傾聴に特化したカフェができたら流行りそう!
面白い点は、日本で「プライバシーなき時代」や「透明な時代」が最近、議論になっているよう(もしかしてNPだけ?)ですが、欧米はもう、この議論が終わって「透明な時代」という概念は批判され、フェイスブック事件後は更に批判され、これから我々のプライバシーを取り戻すためはどうすればよいかという議論に移りました。
もちろん、あんな難しい議論を一行でまとめて単純化したい気はありませんが、プライバシーなき透明な時代を最も称賛する方(エリック・シュミット氏、ザッカーバーグ氏…)はどれけ自分のプライバシーを守ろうとしているかのを知っていれば、ただの「do as I say, not as I do 」ってことですね。
「④感情的な修飾語を付けて参加者に不快な思いを抱かせない。」
実例として、「②おっさんみたいに人の話をさえぎらずによく聞く」の「おっさん」。この言葉がなくても、内容は十分通じる。
逆に、代案のない否定は例えその指摘が的を得ていても、受け入れがたく感じてしまいます。
> 多数者が少数者を監視することが起こっているとして、これを「シノプティコン」と呼ぶ
SNSで誰でもオピニオンを表明できるのは良い時代だと捉えていたのですが、この傾向はちょっと嫌です。
プライバシーのない時代とは言え、匿名で発信している人は、「見られている」という意識が薄そう。そういうアカウントが、実名で活動している人をとことん叩いているのを見るとなんだかな…。と思ってしまいます。
安全な場所から怒りをぶつけるのって気持ちいいんですよね。軸をもって発信している人もいますが、ほとんどの人はその気持ちよさに突き動かされてツイートしているように思えます。