「日本人は勤勉」というウソは残業肯定社会で広められた
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サンプル数が少ないので一面でしかないのかもしれませんが、アメリカに機械設置に行った時には、現地の作業員の怠惰さに手を焼きました。
余裕のある日程のはずなのにさらに進行が遅れても、平気でさっさと帰ってしまうし、設置ミスして寸法ずれてても全然気づかないし。
途中で諦めて作業を断って、自分で残りの作業やりましたけど、そっちの方がよっぽど早かったです。
国内の工事業者に頼んで、そんな事になった事なんて一度も無いですけどね。
連携するアメリカメーカーの機械も、何日経ってもまともに動かなくて、思わず「こんなの自分だったら2日で動かせるのに、何チンタラやってんだ」って毒づいたら、「じゃあ、あんたやってよ」ってまさかの返事が帰ってきたり。仕方ないので、次の日には動くようにしてやりましたけど。
あれで給料1000万越えだっていうんだから嫉妬しちゃいました。
というわけでなんか「海外は短い時間できっちり仕事をやって、日本人は仕事が遅い」とか言われるとカチンときます。
まぁ、何回も行ったわけじゃないんですけど、行った時は毎回だれも彼もダメダメだったんでね。いわゆるリカレント教育が日本で広まらないのって、
終身雇用が根強くて社内で必要とされる知識が最重要だから、汎用的な社外の教育を受けるよりも自社のことを少しでも知った方が良いからだろうな。
そして、自社のことを知るのに一番情報量が多いのは社内だから、残業する。
心身を疲弊させて自社でしか通用しない能力を必死に鍛える。