「若者の証券離れ」が進行中か 打開策は「スマホ証券」にあり?
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注目のコメント
記事中でも紹介されているスマホアプリOne Tap BUY。初めての私にとっての株式投資がOne Tap BUYでのApple株への投資でした。
次が、パソコンからのSBI証券でのAmazon株。
One Tap BUYを先に体験すると「SBI証券での購入手順は面倒くさすぎる」というのが正直な感想。
■普段使いのスマホから
■UXが考え抜かれていて数タップでカンタンに買える
そうしたOne Tap BUYのようなスマホ経由での投資が投資層の裾野を広げるというのは首肯できます。
ただ究極は「何もしなくてもインデックス投資が毎月できてるスマホアプリ」かな、と思います。
スマホの数タップやワンタップでさえ面倒なので。金融資産額とその種類の割合に関する調査の結果によると、米国でも株式投資比率が上がってくるのは40代からです。
もちろん、若いうちから投資は経験した方がいいと思います。
確かにお金がないので、比較的安心して投資できるグローバル企業株式はハードル高いですね。
購入単価を下げて、銘柄を絞るのは、ナイスアイデアだと思います。投資を勉強出来て良いですね。投機と投資は違うということを分かって貰う努力が証券会社には必要だと思います。
昔々、NTT株式を勧められて買って塩漬けになり、株式投資が嫌になった人は、未だに証券会社を毛嫌いしています。投資未経験者が抵抗感少なく投資の一歩目を踏み出すためのサービスを提供するOne Tap Buy社の挑戦は社会的意義も大きく、更なるサービスの充実と普及を期待していますが、現状のビジネスモデルには悲観的です。
頻繁な売買が期待できない投資未経験者・初心者をメインターゲットとしながら、収益の源泉が売買手数料中心である一方、頻繁な売買を求めるようになる投資経験者を大手オンライン証券会社が非常に安価な証券売買手数料で待ち構える環境においては、同社のビジネスモデルは構造的に限界があると考えざるを得ません。
足もと月額固定手数料で売買し放題という新しいサービスモデルを発表していましたが、それも状況打開には結びつかないのではないかと悲観的に考えています。
(過去記事コメント再掲)
18年6月28日「スマホで1000円からの株式投資「One Tap BUY」、月980円で手数料タダに」
https://newspicks.com/news/3108500?ref=user_121187