ATMは“コストの塊” 手数料で損しない銀行とは?
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
日本は特にATMが高機能なため、機械自体も他の国のATMに比べて数倍です。メガバンクでは、場所によって置く機械のスペックを替えていますが、いずれにせよ維持費用は掛かります。
また、日本ではお金の引き出しはベースが無料からスタートしていますから、ベースが有料からスタートしている国と比較して、人々の意識も違いが大きいです。
LAに住んでいる友人は、もう数年ATMを使っていないそうです。米国では、主要なスーパーで、買い物をした時にデビッド決済にすると、ついでにお金も引き出せますから、それを使う方が便利だと言っています。
キャッシュレスの浸透が進めば、マクロ、ミクロの両面でコストが削減出来ます。
銀行も企業ですから、浮いたコストで差別化してサービス競争をして欲しいと思います。
この記事は、ATMもprofitツールにすべしと言っているのでしょうか?
海外では、キャッシュカードなしで、アプリがあれば引き出しが出来る技術も進んでいます。
キャッシュレスの推進の中で、ATMをどのように位置付けるかは、今後金融機関の戦略判断対象となっていくでしょう。日本ATM株式会社の試算(「金融財政事情」2018年3月26日号)によると、試算対象地域金融機関のATM運用事業の赤字は平均で約2億円にもなる一方、コンビニATM数の増加と普及が進むなかで銀行が自行ATMを保有し続けることによる費用対効果は低減し続けているとのこと。
コンビニATMという異業種によるビジネス環境変化が起きているなか、特に収益性の厳しい地域金融機関においては今後のATM及び店舗戦略をどうするかは銀行全体のビジネスモデルの変革のなかで真剣に検討されるべきテーマのひとつであると考えます。
地方に行くとスーパーや公共施設内のATMコーナーで地元の複数の地域銀行のATMが数台並んでいるのをよく見ますが、手数料が一定程度かかるのであれば利用者にとって複数台ある必要性はないといつも感じます。キャッシュレスを徹底してから、月に2回くらいしかATMからおろさなくなりました。
ラーメン食べに行くとき
割り勘で飲むとき
サイゼリア行くとき
にだけ現金使わざるを得ませんが。
オフィスがペーパーレス化していくことで、コストダウンしていきました。お金も物理的なお金は運用が高コストなのであれば、ペーパーレス化していくことが社会全体にとって良いことではないでしょうか。