この連載について
独自の視点と卓越した才能を持ち、さまざまな分野の最前線で活躍するトップランナーたち。これらのイノベーターたちは今、何に注目し、何に挑んでいるのか。毎週2人のイノベーターたちに、さまざまなテーマで大いに語ってもらう対談企画。
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Twitter is an open distribution platform for and a conversational platform around short-form text (a maximum of 280 characters), image, and video content.
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国内大手通信会社のソフトバンクを中心に、Yahoo!・LINEなどを展開するZホールディングスなどを子会社に持つ。持分法適用会社には中国ECサイト最大手のアリババなどがある。
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Apple is among the largest companies in the world, with a broad portfolio of hardware and software products targeted at consumers and businesses.
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Twitterについては古くからのユーザー(といっても精々10年ほどw)は懐かしいエピソードも交えて話してますし、Diamond Online(DOL)の拙コラムがNPでピックされたのでご存知の方も多いかもしれません。
またマツダについても同じくDOLの拙コラムがNPでピックされており、そこではより詳細に話していますので、興味のある方はそちらも(https://diamond.jp/articles/-/172536)。
さて、本記事中には、マツダが「ブランドエッセンスビデオ」と呼ぶ彼らの「存在価値」を規定したビデオのリンクが貼られています。出来ればこれも見ていただければと思います。もしあなたがこれに心を揺すぶられるならば、あなたはマツダが「貢献したい」と考える顧客なのかもしれません。
ちなみに記事中でも言及してますが、いずれの例も私が在籍したり仕事で関わった当時の話で、現在の両社が実際どうであるかについては私には分かりません。ただ、両社とも今でも自らのバリュープロポジション=存在価値については極めて重視した、いわゆるミッションドリブンな経営をしている企業であることは間違いないと私は考えます。
なお記事中の図は、個人にもそのまま当てはまります。そしてここにもう一つの円として「自身の情熱や熱意」が加わり3つの円になると「生きがい(ikigai)」になる、などとの話も最近あるようです。企業としても情熱がバリュープロポジションと重なっている企業では、そこで働いている人も輝いているように思います。
すでに確立されたビジネスモデルを持っている場合当たり前すぎてボヤけやすいと思います。ですが、新しくサービスを作る時よりも既存ビジネスを立て直す時の方が威力を発揮するように感じます。約10年前電通と提携しデジタル戦略を推し進めようとした時にも深く考えましたし、今ゴルフ雑誌の動画化を進める上でも常に自問自答しています。「今まで提供してきた価値は何で今後も変わらないものは何か」
ただ、競争力を高めていくやり方として、例えば「複数の分野で専門性を磨いて100万人に1人の人材になる」といった掛け算の発想で付加価値の独自性を高めることは良く言われるように感じますが、それが他者(顧客)が求めているかどうかという視点は意外と抜けたままで話されているように感じます。
記事内で葉村氏がベン図の重なりで表現されていましたが、如何にユニークで競争力のある付加価値であっても、それが他者(顧客)に求められなければ何の意味もありません。当たり前のようですが、無意識のうちに所属企業内でのみ通用するスキルの習得に精を出すビジネスパーソンも少なくないなか、改めて自らの付加価値の棚卸しに用いるべき有益な視点だと思います。
自分の提供できる価値と応募企業が求めている価値。
その重なり合うエリアが
「当社でどんなことをしたいか、できるか」の答えであり、それがズレていることが「なぜ転職をしたいか」の答えであることが多い。
シンプルですが本質的な考え方だと思います。
>> ただ、この存在価値は「インターネット企業だから言えるのではないか。メーカーには関係ない」と思う人もいるでしょう。
為になると感じながらもまさにこう思っていたのでマツダの例には勇気づけられた。