「アートとブロックチェーンは相性がいい」美術家が創業したスタートバーン、UTECから1億円を調達
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注目のコメント
美術作品のセカンダリーマーケットにおいての価格決定要因には、その作品がどの様なコレクターの手を渡って来ているかという要素も小さくありません。
つまり、眼力がある/良いトラックレコードを保持しているコレクターの手に渡って来た作品には、その作品の将来性への担保というプレミアムがつく。
なので、この取り組み、とても興味深くまた芯を食ってるサービスである気がします。
作品の売買にブロックチェーンを導入することで、コレクターの来歴が正確に把握できて安全な取引ができるし、最初の出品者が作家自身という履歴があれば、100年、200年経っても真贋論争も起きないでしょう。
また、セカンダリーマーケットの売上も作家自身や評価がまだ定まってない時期に買った初期のコレクターにも分配されれば、若手作家の作品の流動性も飛躍的に上がり、新しい才能が見つけられる可能性が高まりそう。
更に、アートマーケットは国際的な取引が前提となるので、
その点も、相性がとても良いと思う。
将来は、リアルのギャラリーで作品を生で見つつ、スマホ片手に商談する光景が見られるかも!プライマリーからセカンダリーへと価格が何十倍何百倍と上がっていくアートマーケットは、ブロックチェーンと相性がいいと思います。
そして、今後はブロックチェーンに最適化したデジタル作品が登場して、これまでの現物のアート作品とは異なる、独自のマーケットがつくられていくような予感もしています。
いずれにしても、新しいチャレンジ応援しています!長いこと逆風のなか活動して参りましたが、記事にも書いていただいたように一転して追い風MAXな世界になったので全力で突入していこうと思っています。プロダクトリリース前後、そしてそれからもずっと荒波は続くかと思いますが、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
P.S.(コメントご返信)
現代美術限定ではありません。古美術業界やその他隣接業界にもヒアリングをしていまして、対象とさせていただいておりますm(_ _)m