LINEは金融を“Redesign”できるか--出澤社長が語る「決済革命」やブロックチェーン
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注目のコメント
LINEは本気ですね。「PFM×コミュニケーションメディア」という形は、金融商品のレコメンドにおいて最強の組み合わせ。金融リテラシーが高くない日本のマス層の資金を掘り起こす急先鋒となりそう。
マネーフォワード等のPFMや金融機関がこの流れにどう対応するか、見物ですね。
仮に自前主義で戦うとしたら、LINEの持つデータ・人材・スピード感に、果たして勝てるのでしょうか。
一方で、協調路線をとる場合、LINEの下請けと化すリスクをどうみるか。日本人としては、日本企業連合でグローバルの覇権を握って欲しいところ。(LINEを日本企業というかは議論を呼びそうですが。。。)
いち早くデファクトを握るためには、
・自社にないケイパビリティの調達
・リスク分散
の視点から、協調路線をとるべきかと思いますね。
ただし、テクノロジー企業のスピード感についていくため、迅速な意思決定を可能とするガバナンスモデルを築くのは既存金融機関にとってハードルが高い面もありそう。
業界構造を覆す必要性の高い、二番手・三番手企業から協業を宣言していくのでしょうね。
(最大手でありながら名前の挙がっている野村證券はすごい。)いやはや、参ったね
「ビジネスモデルとして決済手数料で儲けようとは思っていません」
「今回、店舗にとってやらない理由を限りなく撤廃しました」
「われわれはコミュニケーションからアプローチしていきます。一番大事なことは、ユーザーが日常的に受け入れてくれる利便性の高いサービスを作ることです」"SMBの小売店向けに店頭用アプリを提供し、初期の導入費用と店舗側の決済手数料をゼロ(3年間)にしたほか、ユーザーには最大5%のポイントを還元します(1年間)。"
"CGMの会社だからこそ、ユーザーにどのように還元するのか、どのような共創関係を構築するかの仕組みを考えています。ユーザーと一体になってサービスが成長できるような、会社の成長とユーザーの貢献がリンクするような仕組みがブロックチェーンで実現できないかというのが最初の発想です。あと、われわれはテクノロジの会社ですので、技術的な好奇心というのが一番のトリガーではあります。"