いよいよ芸術祭シーズン到来!2018年に開催される芸術祭をピックアップ
美術手帖
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北川フラムさんがディレクターを務める、瀬戸内・越後妻有の成功によって、地域創生を背景にした芸術祭が各地で乱立していますが、アートはそもそもはアトラクションではないので関係人口増加への特効薬にはならず、効果を疑われ予算が回を重ねる毎に減っていきジリ貧になっていっている所も多いと聞きます。
瀬戸内や妻有の様に、主役のアートはグローバル目線でキュレーションし、宿泊などの付帯体験はローカル固有の資源をふんだんに提示できれば、世界からも人が押しかけそれがまた国内の関心も喚起する理想的な流れになりますが、それが出来る所も限られます。
近々発表になりますが今後自分も地域芸術祭に関わる身となる為、自分ごととして2020以降に備えた新しい芸術祭の在り方を模索したいと思います。
そんな中、道後はとても面白そうでめっちゃ行きたいです。
地域資源は言わずもがなな場所柄ですが、浅田政志、梅佳代をはじめ重要な写真家が多く参加していて、現代写真に比重がかかってそうなエッジの立て方に惹かれます!
別府も凄い。カプーアの作品を野外で生で見た事ないので行きたい!カプーアと言えば、銭湯をリノベした「スカイザバスハウス」@上野がギャラリーですが、別府でやるのは温泉繋がりなんでしょうか。でも少なくとも「混浴温泉世界」をやっていたことが土台になっているのは間違いなく、その結果この様な凄い事に繋がるんだという、経済効果や来場者数に代わる指標を提示出来ればいいですね。