スルガ銀、オーナーを「詐欺師」と非難 訴訟で対決姿勢
朝日新聞デジタル
56Picks
コメント
注目のコメント
「改ざんは「男性が積極的に関与したか熟知していた」と主張。通帳の原本を確認しなかったのは認めたが、男性が銀行の責任を問うのは「詐欺師が被害者に対し詐欺に気づかないのが悪いと開きなおるようなもの」などと痛烈に非難し、スルガ銀は被害者との立場を強調した」。
仮にスルガ銀行が悪いと認定されると今後一般的に銀行の融資は厳しくなる。事業自体に収益性があっても経営者に相応の年収がないと貸せない。ひいては担保がないと貸せない。通帳もなにもかも疑い、所得証明や運転免許証も偽造を疑うようになる。理屈の上では正しいのだが、途中で嫌になるほど面倒になると思うのだが世の中それでいいのか。スルガ銀行が戦う姿勢を示したことが、ここで引き下がると更にとんでもないことになるという危機意識が見えて、この問題の根深さを物語っている気がします。
"スルガ銀は「(原告男性が)虚偽事実を告げて本来なら融資できない金額の融資を詐取した」などと主張し、請求棄却を求めて徹底的に争う姿勢を示した"「原告側は、被告らが男性の収入は不十分だと知りながら融資を実行し、割高な物件を買わせたと主張。スルガ銀は融資時のリスク説明が不十分で、通帳原本の確認を怠ったとした。」
これを読むだけならやっぱり変でしょう。収入に見合う以上にお金を貸してくれたんだから、あとは投資は自己責任です。訴訟を起こすように弁護士にあおられて、弁護士の食い物になってしまっているんじゃないかと想像します。裁判は長いんでしょうね。