男性でも女性と自認なら受け入れ お茶の水女子大、20年度から
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国立大学からこうした動きが出るのは非常に大きいですね。あとはどのように性自認を認定するのか、トイレ・更衣室などのインフラはどう扱うか、既存生徒への説明・対応のマニュアル化など、制度面を整えて好事例となって欲しいです。
当校はジェンダー研究が盛んなので遅かれ早かれと思っていましたが、想像より早く実現し喜ばしい。ちなみに単位交換でたまに男子学生は来ていました。どうしても目立ってしまいますが…少人数ゆえにつるみすぎず離れすぎない学生が多いので、男性が混ざっても問題ないと勝手に思っています。トイレもあるし。
国立の女子大学が憲法に反することは承知する一方で、女性の社会的地位や影響力が有意に男性より低い現実がある以上、女性活躍を掲げる"女性のための教育機関"が存在することは心強く感じます。
国立女子大、女性専用車、女性役員数の規定といった「不平等」は本来ないほうが良いけれど、男性主体の社会に女性が進出するにあたって、女子高等師範学校を前身とするお茶大はじめ女子高等教育機関が果たした役割は大きく、「女性限定規定など無くてもいい」世の中にするために今後もしばらくは一定の役割を果たすと思われます。
女子校=古いって認識は良妻賢母養成のイメージから来るでしょうか?自立的な女性育成を掲げる学校も少なくないのですが。一度外に出てわかりましたが、女だけでマネジメントも現場も全てこなすのが当たり前で、男性がいなくても物事を進められるという自信やメンタリティーを得られる環境はけっこう貴重です。女としてでなく「一人の人としてが何ができるか」考えられるのは女子校最大のメリットだと思っています。この国における公的女子教育機関の有用性はまだまだ高いです。門戸が女子限定である必要はないかもしれませんが。
話がだいぶ脱線しました。母校が動きました。
国立女子大はお茶大と奈良女のみ。
お茶大内でも、開放派と慎重派で割れたと聞いた。結果、新時代を伺わせる決断、さすがだと思う。問題が生じたら対応を検討すればいい。
女子大違憲論があるのは承知している一方、卒業生として存在意義を感じている。お茶大出身の管理職は多く、性差を意識しリーダー職を男性に無意識的に譲ることなく、大学生活をのびのび謳歌した。ジェンダーギャップで国際基準で遅れている日本。まだまだ有用性を感じている。