この連載について
日本人に馴染みの深い高級車ブランド「ベンツ」。しかし、約130年前に自動車を発明したベンツは、今や単なる「高級車の代名詞」ではない。トヨタの10年先をゆく、独ダイムラーの「最先端」を正確に解剖するNewsPicksオリジナル連載。
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日本最大手の自動車メーカー、世界でもトップクラス。傘下に日野・ダイハツを有し、SUBARU・マツダ・スズキとも業務資本提携。HV技術をベースにPHV、FCV、EVを展開。北米を中心にレクサスの販売も。
業種
自動車
時価総額
62.1 兆円
業績
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Amazon is a leading online retailer and one of the highest-grossing e-commerce aggregators, with $386 billion in net sales and approximately $578 billion in estimated physical/digital online gross merchandise volume in 2021.
時価総額
265 兆円
業績
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Based in Stuttgart, Germany, Mercedes-Benz Group makes premium and luxury passenger vehicles and commercial vans.
業種
自動車
業績
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ダイムラーが目指す「モビリティサービスのアマゾン」とは最初はピンとこなかったのですが、話を聞くと、とても興味深い。すでにドイツで実現していて、米国でも自治体と話を進めているようです。
日本でもぜひ実現した世界をみてみたいもの。こういう話は、どこかの自治体が先んじて始めると、面白いことになると思うのですが。
10年前モビリティサービスに参入してからの試行錯誤がよくわかり、かなりおもしろいです。また、この言葉のきっかけとなる「あの事件」にもほぉぉとなりました。
それにしてもmoovelには可能性を感じますね。。「モビリティサービスのアマゾン」という言葉はまさにという感じで、ビジュアルを作りながらとてもわくわくしてしまいました。
自社の配車サービスを持っていながらも、ウーバーのライバルにあたるtaxifyに出資をするなど、一見「重複」が感じられる行動も。その裏には、世界規模でのモビリティサービスを展開するに当たって「足りないピース」を埋めていく意図が見えてきました。モビリティサービスのキーマンのインタビューです。
カーシェア、配車サービス、マルチモーダルプラットフォームを統括するモビリティサービスのトップが金融サービスの出身というのもユニークですね。
そしてマルチモーダルプラットフォームによる交通サービスの統合=モビリティサービスのマーケットプレイスというわけでAmazonを引き合いに出していますが、この領域はガチでGoogle(もちろんUberもですが)との勝負になっていく予感。
ECの世界で、Amazon vs Googleによる商品検索のバトルが勃発し、結局AmazonがGoogleに勝利(いまのところ)したように、モビリティの世界においても、moovelはGoogleの交通ルート・手段検索に勝てるのか。カギは、シームレスなUXとそれを可能にするデータの連携。そして最後は情報や取引の「深さ」ではないかと思っています
グローバルなプラットフォームでありながらローカルごと、都市ごとに違う選択肢を提示しなければならない、というのは恐ろしく手間がかかりそうです。ですので、ローカルの集合体の上にグローバルやマスがあるというアプローチは実現すると後発が参入するのは極めて難しい。
だから、BMWとサービスを統合した。正論ですが。。。。
主力事業、あるいは将来の主力事業の位置付けであれば、他社と統合などしないものなので、
現状では、まだ採算性に問題がある先行投資段階なのでしょうね。
ダイムラーは本当に、モビリティーサービスを未来の事業と位置付けているのか、その場合に何故競合のBMWに半分塩を送る気になったのか?
当事者ではなく、ダイムラーの本社経営陣から戦略を聞きたい。
ぶっちゃけ、車を売る為のインフラ整備と思ってません?
日本でも大企業の中で個人レベルでこういう問題意識や先見性を持てる人はいると思いますが、組織全体として動けるかとなると大いに疑問です。
ドイツの車産業、企業の奥深さ、真の実力は想像を超えているということだけはわかりました。
ダイムラーの先見の明に驚き!
http://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/sangyokinyu/GB/04.pdf
MaaSの未来に、車メーカーが、車を売る以外の収益の柱を手にしたとき、素材メーカーは、どうしたらいいんだろう、と悩みます。
①モノが売れなくなる未来なんてまだまだ先、だとタカをくくって、トヨタさんや、ダイムラーさんと、これまでどうりよろしくやる。
→まあ、タカをくくろうが、くくるまいが、どんな未来が来ても、よろしくやらせていただきたいのは変わらないので、この路線の割合は減りこそすれ、ゼロになることも、ゼロにすることもないと思われる。
②CaaS(Chemistry as a service)、GaaS(Glass as a service)を立ち上げる。
→いま、素材メーカーの多くは、「ソリューション」を提供することにシフトしていると思います。ただ、塗料を売ってさようなら、ではなくて、こう使ったらいいですよ、とか、下地処理はこうしてね、こうやったら、お客様の困りごとは解決できますよ、という売り方。
とはいえ、これはまだ、商売の相手は、toB的。困りごとの根本からごっそり規模が縮小することには、対応できない。
これを、toC的なものに変えられると楽しそうなんだけど…シェアリング×自動運転で、車の稼働率が上がれば、パーツの消耗度も上がる、という話はあるものの、車検のたびに、フロントガラスを交換してね、とはなりそうもないしなあ。
③転職する。
→ウーバーの運転手に、なるしかないのか…?